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『冬の絵空』(12月12日《金》19:00~/サンケイホールブリーゼ)

2008年12月19日 01:01

BRAVA!での『表裏源内蛙合戦』終演時間が18:10くらい。それから環状線で大阪駅まで行き、次の舞台の会場サンケイホールブリーゼに向かいました。
以前某RockバンドのLiveを観にサンケイホールへ行ったことはあったんだけど、ブリーゼになってからは初めて。でもサンケイホールに行ったこと自体がかなり昔の話なので、どこにあるのか今いち覚えてなかったんす ハービスの裏(?)だってことは調べて知ってたものの、地下に潜ると迷うと思ったんで、地上から行くことに。
はい、ちゃんと迷わず無事に着きましたよ。ホワイエ(ロビー)でオレンジジュースとドーナツを食べる余裕までありましたわ。でもホワイエ、狭かったよ。ブリーゼは新しい劇場なのに全体的にちょっと窮屈感がありました。席のクッションもちょっと固めだし。ま、さすがに綺麗だったけどね。

冬の絵空冬の絵空そのサンケイホールブリーゼで観劇したのは『冬の絵空』です。
この舞台は今から21年前に劇団そとばこまちによって初演されました。そとばこまちと言うと今回も出演されている生瀬勝久さんも在籍していた劇団ですね。洋さんファン的に言うと「そとばこまち=卒塔婆小町=きゃー、詩人っ」なのですが(←あほ)。

【物語】
時は元禄。人気役者・沢村宗十郎は豪商・天野屋利兵衛に、娘のおかるを嫁にしたいと懇願するが、まったく相手にされない。大石内蔵助は、主君・浅野内匠頭が吉良上野介との刃傷沙汰により切腹、領地召し上げとなった後も、なんとか浅野家の再興を図ろうとする。討ち入りにはやる赤穂浪士たちを抑え、まだ機は熟していないことを説くとともに、各々の身の振り方を考えるよう勧める。一方、天野屋利兵衛は大石と赤穂浪士たちが主君の無念を晴らすべく討ち入りすることを期待していたが、大石にその意志が薄く赤穂浪士の評判も落ちていることを知り、一計を案じる。天野屋は宗十郎におかるを嫁にやることを告げ、その条件として宗十郎にある芝居を演じさせるのであった。

【配役】
沢村宗十郎…藤木直人
大石内蔵助/犬男頭…橋本じゅん
おかる/老尼…中越典子

浅野内匠頭/心中男/芸者…中村まこと
シロ/犬男…片桐仁
大野九郎兵衛/清水一学/黒子/役者/ミノ吉…伊達暁
矢頭右衛門七/犬男/お玉…新谷真弓
近松勘六/犬男/アホボン…六角慎司
堀部安兵衛/犬男/平吉…内田滋
間十次郎/犬男/巫女…小松利昌
磯貝十郎左衛門/犬男/ゴロツキ…前田悟
武林唯七/犬男/ゴロツキ…武田浩二
大高源吾/犬男/オカミ…八十田勇一

吉良上野介/介錯人/神主…松尾貴史

順…加藤貴子

天野屋利兵衛…生瀬勝久

【作】小松純也
【演出・上演台本】鈴木勝秀



私の席は1階I列(9列目)の上手側。私の席から舞台は割とよく観えましたが、列の配置が互い違いになってないので、前列の人の頭で見え難かったりすることもありそうです。

実はこの舞台、チケット発売日ギリギリまで観ようかどうしようか迷ってました。
でも豪華キャストだし、忠臣蔵はお話がドラマティックだし、やっぱ観よう!と思ったのです。その決断は正解だったと思います。忠臣蔵もそういう解釈ができるんだなーって感じで面白かったもの。しかし一方で「こんなに笑わせてもらってもいいのか!? 忠臣蔵やぞ!?」と思ったことも事実ですが。

討ち入りしたくない大石。吉良もそんなに悪いヤツじゃないし。おまけに切腹したと思っていた主君は生きてるし。なのにそれをけしかける天野屋。
おかるが好きな宗十郎。嫁に欲しいのに申し込みに行くと、父親はけんもほろろ。でも諦めきれない。
そんな時、天野屋がある芝居をすればおかるを嫁にくれると言い出す。これはやらない訳には行かない。でもその芝居が結局宗十郎からおかるを遠ざけ、討ち入りせざるを得ない状況に周囲を巻き込んで行くことになるのです。

でも分からんのが何故、天野屋がここまでして大石たちに討ち入りさせたかったのかと言うこと。
誰も幸せにはならないのに。

でもラストシーンはとても切なくて、美しかったです。
何気に舞台セットはお金かけてるなーって思った。
で、照明が原田保さんだったのね。納得です。

豪華キャストは演技もハンパなかったです。
終始シリアスなじゅんさんなんて、もしかしたら初めて観たかも。
生瀬さんは笑わせるところと、びしっと決めるところが際立ってました。さすがに巧い!
あと、中越典子ちゃん。今まで映像で見てただけなんですが(『陽炎の辻』のおこんちゃん、好き~♪)、舞台でもお上手なのね~。おかるちゃんの時と老尼の時の声の出し方を変えてるんですが、これが素晴らしい。これからも典子ちゃんには密かに注目していこうと思いました。

ただ、やっぱ主演がねぇ…。
脇の役者さんが達者な方ばかりなので、声量のなさが悪目立ちしてたというか…。
「おおいしくら~のすけです!」には思わず笑ってしまったよ(笑ってもいいんだよね、あれ)。
綺麗ではあったんだが、それだけ。

でもさ、宗十郎って主役なん?(素朴なギモン。)

それにしても。
今年も12月にスズカツさんの演出舞台を観てしまったわ…。
なんだか毎年の恒例行事みたいだよ。
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