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『身毒丸 復活』(2月28日《木》14:30~、19:00~/大阪;シアター・ドラマシティ)

2008年03月07日 16:38

shintoku2.jpg『リア王』大阪公演全制覇を終えて4日後。再び私は大阪の地にいました。
今回は藤原竜也くん・白石加代子さん主演の『身毒丸 復活』を観るためです。1週間も空けずにまたしても蜷川さん演出の舞台を観るなんて初めてです。
私は遅れてきたたっちゃんファンなので、この伝説の舞台は観られなくてもしょーがないと思ってたんですね。ファイナルの映像で観られるだけで十分だと(映像を観た時の感想はコチラで)。なので、正直言って『身毒丸』をたっちゃん主演で、それもナマで観られる日が来るとは思ってもいませんでした。そして25歳のしんとく。さて、一体どんな『身毒丸』なんだろう。

『身毒丸』はとっつきにくい演目です。
ダメな人はとことん受け入れられない舞台だと思うんですね。だから1回観ただけで「もう十分!」と思ってしまう。
ただ、1回観ただけじゃきっと『身毒丸』の世界は理解できないんです。実際私がそうだったから。
最初に武田真治くんヴァージョンを1回観た時は「……」だったんですが、たっちゃんの『ファイナル』の映像を観た時、観れば観るほどハマっていく自分に驚いてしまった。
なので、今回も運よくチケットが取れたので、マチソワってしまいました。マチは9列下手、ソワは14列上手の席で、なかなかバランスが取れた観劇になりました。


【物語】
母を売る店で買い求められた女、撫子と、
死んだ実母を慕い続ける義理の息子、身毒丸。
「家」という呪縛の中で、愛しあい憎しみあい、拒絶しあい求めあう、
二人の宿命の出会いと禁断の愛。

【配役】
身毒丸…藤原竜也
撫子……白石加代子

父親……品川徹
小間使い…蘭妖子
仮面売り…石井愃一

せんさく…中曽根康太、渡部駿太



しんとく最初のセリフ。

まなざしの
  おちゆく彼方ひらひらと
    蝶になりゆく
 母のまぼろし

これを聴いたときに「ああ、しんとくが大人になっちゃったなぁ」と思いました。
それは仕方がない。たっちゃんも25歳なんですから。いつまでも15歳ではいられない。
つーかさ、その方が怖いでしょ(笑)。
この10年でたっちゃんも俳優として経験を重ねたことで、セリフ回しも巧みになりました。
でも声は大人だけれど、白いシャツに黒のズボン姿はちゃんと18歳の少年に見えました。
例の行水シーンもしっかり全裸でしたわよ。上手側の席の時に思わず双眼鏡でガン見してもーた←腐女子。

確かにしんとくを演じられる若手の俳優は今のところ、たっちゃんしかいないだろうと思います。
でも、やっぱ25なのよね、たっちゃんしんとく。
最後の道行きまでのシーンはファイナルまではしんとくが撫子にすがりつくって感じだったんだけど、今回はしんとくが撫子を包み込んでるって言うのかしら。
「そうか、今回は最後は“しんとくが撫子を守っていく”っていう解釈になったんだな」って思ったんだけど、一抹の寂しさは残ってしまった。

それにしても、やっぱり『身毒丸』の世界は独特。ストーリーは「継母と継子の禁断の愛」なんだけど、それだけじゃないんだよね。でも、それをどう説明していいのかが分からない。アングラっぽいし、どろどろしてるし、今考えると15歳のたっちゃんがよく演じられたものだと思う。ただ、一生懸命演じただけだった10年前と、演技に対してちゃんとした考えを持つようになった今現在のたっちゃんとではしんとく役に対しても解釈が変わったことろがあるだろうことはよく分かります。それが「成長」なんだよね。

その「成長」したしんとくを、真っ向から受けて立った白石さんも素晴らしい!
母性も感じられ、時に女性としての可愛らしさ、そして恐ろしさも見られる撫子はやっぱり白石さんしか考えられないです。

「家」がなくなることでふたりが解放されるラストシーンは泣けました。
この時にバックで流れる音楽もいいんですよね。
私は『身毒丸』は音楽にも弱いんです。観劇から帰ってきてからは『身毒丸』のミュージックファイルCDがヘビロテになっちゃってますもん。


…うーん、書きたいことや感じたことは凄くたくさんあるのにまとまらない


『身毒丸』はこれからも伝説の舞台であって欲しい。
そんな気持ちが大きくなった今回の舞台でした。
自分の目で、ナマで観られて本当に良かった。


余談:
会場ではたっちゃん主演の映画『カメレオン』の前売り券もポストカードのおまけつきで売られてました。思わず買っちゃったよ。←別にポストカード目当てじゃないぞ(笑)。
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コメント

  1. こまち | URL | -

    身毒丸のレポまでお疲れ様です。
    やっぱり洋さんが好きということで感性が似ているのでしょうか(爆)
    わたしも、感想的には同じようなこと思ってました。
    あとラストにかかる音楽も大好きです。
    わたしは曲調変わるところから好きです~。

    次の藤原くんのかもめは7月24日ですか。
    わたしは19日の土曜日別々のIDで先行予約したらダブって取れてしまって、しかもお隣同士でした!
    そんなことあるのね~。

  2. Ray@管理人 | URL | 0/HLcGmk

    > こまちさん

    『身毒丸』は後を引く舞台ですね。
    やっぱり伝説の舞台ですわ。
    それを観られてよかったです。

    『かもめ』、案外カンタンにチケットが取れちゃいましたよ。
    割と前方列のセンターなので、満足満足。
    あと1回観るかどうか考え中ですが、すぐ後に『道元』大阪を控えてるので、やっぱ1回で終わっちゃうかな。
    こまちさんもかなりの前方列のお席がGetできたそうで。
    お互い早く安心できて良かったですね~♪
    しかしダブったのがお隣だったってのはちょっと笑っちゃいますね。

  3. Aki_1031 | URL | IPctb5GI

    Rayさん、ご無沙汰しております。
    「身毒丸」今週観に行く予定です…ドキドキ。
    15歳のたっちゃんが演じた時のしんとくを知らなかったので
    Rayさんの“役者としての藤原竜也の成長”レポを
    楽しく拝見させて頂きました♪

    …やはり難しそうなお芝居ですねぇ。
    私に理解できるのかなぁ(苦笑)。ドキドキ。

  4. Ray@管理人 | URL | 0/HLcGmk

    > Akiさん

    こんにちは~。こちらこそめちゃめちゃご無沙汰してました。
    Akiさんちには毎日のようにお邪魔させて頂いてるんですけどね。

    Akiさんも今週『身毒丸』をご覧になられるんですね。
    「難しいのかな?」なんて先入観なしに、とにかく【感覚】で観て下さい。
    いろんな意味で「とんでもない舞台」ですから。

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