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彩の国シェイクスピア・シリーズ第19弾『リア王』(2月22日《金》18:30~/大阪;シアター・ドラマシティ)

2008年02月26日 03:58

リア王1月31日にさいたま芸術劇場で観て以来、約3週間振りの『リア王』観劇です。
感想は未だに上げていませんが(たぶん上げないまま終わると思われます)その舞台を観て以来、以前からチケットを取っていた前楽マチソワ・大楽3公演だけじゃなく、どうにか大阪4公演全て観られないものかと密かに動いてたんですが、仕事もなんとか3連休が取れ、何より初日のチケットが手に入ったことで実現できました。それも手に入ったチケが最前列センターブロックですよ。今まで洋さんが出演した舞台では3回最前列で観ることができたんだけど、センターブロックは初めてです。いやいや、やっぱりセンターっていいなぁ、観やすいなぁ。ただ舞台を見上げることになるので、首がめちゃめちゃ痛いけど…(←すんません、また贅沢抜かしてしまいました

【STORY】
古代ブリテン、老齢に達した国王リアは自らの引退を宣言し、三人の娘を呼び集め「親を思う気持ちが最も深い者に、最も大きな贈り物を授ける」と言い放つ。長女ゴネリル、次女リーガンは美辞麗句で父を称えるが、末娘コーディリアは素直な気持ちを伝え、父の怒りを買う。リアに勘当されたコーディリアはフランス王の求婚を受け宮殿を去り、王の乱心をいさめようとした忠臣ケント伯爵も国外追放を言い渡される。リアの臣下、グロスター伯爵の嫡男エドガーは、父の財産と地位を狙う私生児エドマンドの策略にはまり、気違い乞食に姿を変え荒野に逃亡する。一方、手のひらを返したようなゴネリルとリーガンの冷酷な仕打ちに絶望の淵に突き落とされたリアは正気を失い、道化だけを伴い荒野をさすらう。嵐の荒野、風雨の中にリアの咆哮が響き渡る。そしてリアとグロスター、二つの家族全員に残酷な運命が待ち受ける……。

【CAST】
リア王…平幹二朗

コーディリア…内山理名
リーガン…とよた真帆
ゴネリル…銀粉蝶

エドマンド…池内博之
エドガー…高橋洋
道化…山崎一

グロスター伯爵…吉田鋼太郎
ケント伯爵…瑳川哲朗

オールバニー公爵…渕野俊太
コーンウォール公爵…廣田高志
オズワルド…手塚秀彰



原作を何回も読んだし、舞台もすでに1回観ていたので、事前の準備は万端だったんですが、埼玉公演から約3週間も空いてしまったので(コーディリアはその間にドラマ撮影してたようですし)、正直ちょっと不安でありました。
ところがところが…。
その3週間はいい具合に舞台を深く熟成させたようです。さい芸で観た時も凄く感動したけれど、大阪公演はそれ以上。
本当に『リア王』は素晴らしい舞台です。言い方は陳腐だけど、これしか言いようがないんだもの、仕方ありません。
ただ、2箇所ほど洋さん@エドガーと平さん@リアのセリフがかぶっちゃいまして、「あ、珍しく平さんが走っちゃってる」とか思いました。でもそれくらいだったかな、気になったのは。

とにかく平さん@リアはなんて言うんだろう、あの存在感。あれを“長年第一線で活躍してきた一流舞台役者のオーラ”とひとことで片付けてしまってもいいのかと。
最初の威厳たっぷりの王の姿から、荒野をさまよう狂気の王、そして最後は最愛の娘を亡くした哀れな父の姿へ。その変貌に違和感がない。特に狂気のリアの哀れで寂しい姿は観ている側も息が苦しくなってしまうほど。そしてラスト、コーディリア@理名ちゃんの亡骸を抱きかかえて出てきた時にはその鬼気迫る迫力に驚いた。そりゃみんな後ずさりしますって(笑)。←笑い事じゃねぇよ(笑)。
今回、私が大阪公演制覇しようと思ったのは、洋さんをできるだけ観たいってこともあるけど(ま、最大の理由だが)、平さんがリアだったからってことも大きい。と言うのも平さんは私が演劇好きになってから、一度はナマで観ておきたかった大物舞台俳優のひとりだったから。そして、リアを演じる平さんに間に合ったことが嬉しかったです。今回がリアを演じる最後だと言われてますからね。

で、それ以上に嬉しかったのが、その平さんと大好きな洋さんが共演したということ。それもただ同じ板の上に乗ったというだけじゃなく、絡む演技が多かったということでした。
大ヴェテランの舞台俳優さんと共演して、きっと学ぶことがたくさんあったと思います。それがこれからの洋さんの演技に活きるといいなぁ。

そして、最前センター下手寄りから観た舞台は迫力満点でした。何回も舞台上の役者さんと目が合うんだよ。ま、目が合ったとしても見られてるわけじゃないんだけどね(以前洋さんは「目が合ったと思われるかもしれないけど焦点は合ってない」って言ってましたからね~)。
そして土の匂いが漂ってくるし、土埃も凄いです。特に一幕は登場人物がみな長いファーコート着てるからねぇ。土にはちゃんと湿気はあるんですが(←触ったのか!いやいや、幕間にじょうろで水まいてたのを見たんだもんね。でも触るこたー触りましたよ。←結局触ってんじゃん!)。因みに友人たちとの間で最前は「砂被り席」と呼ばれておりました(笑)。

あとね、目のやり場に困ったのがトムの登場シーンなんす。時々洋さんの太腿があらわになっちゃって「うわわわわ」でしたわ(あらわになるのが太腿だけならいいんだが…←え!?)。
でも太腿の筋肉のつき方が逞しくてね、やっぱり運動やってただけあるって思いました。足首はめっちゃ細いのにさ。

……って、一体私は最前で何を観てたんだ…

しかし、観れば観るほどエドガーっておいしい役だなぁと思いました。一番感情移入できやすいキャラクターだし、なにより見せ場が多いし。原作を読んだ時に絶対に洋さんに演じて欲しいと思ったけど、正解でしたね。大当たりですよ、ええ。それはファンとしての贔屓目抜きで言えます。なにより洋さんの演技の幅の広さにまたしても惚れ直した!
で、さい芸で観た時も「今回のエドガーって泣き男か!?」って思ったんだけど、大阪ではもう至るところで号泣ですよ、エドガーってば。
汗が滴り落ちてるのは今までもよく見たんですが、今回はそれが涙だったりしたのね。よくあんなに水分出せるなぁなんて思ったりもしました(下世話な話じゃ~)。
でもそれだけエドガーってキャラクターに入り込んでたのかな、洋さん。
そして今回はその上にヴィジュアルでも楽しませて頂きました。麗しのメガネ男子(もうめっちゃステキでした。あのかっこよさは反則だ!)から狂人の振りをした乞食、そして最後は甲冑つけた騎士ですよ。もうお腹いっぱいじゃ~!(笑) 洋さんファン冥利に尽きるってもんですね。

で、初日にしてカテコが4回ありました。
さすがにまだ洋さんの表情は硬めだったな。
でも平さんは笑顔でした。それがチャーミングなのだよ。最後は必ず客席に手を振って下さるし。
洋さんもたまにはそーいうことをやって下さい。いつもじゃなくていいから。


…はっ!気づいたら長い上に洋さんのことしか書いてない!


多少冷静なレポは前楽感想でUpしたいと思います。
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コメント

  1. こみ | URL | -

    あいたた。

    自分の書く前に読まなきゃ良かった…

    うーん。Rayさんのレポ読んでって書いとこうかな…

  2. Ray@管理人 | URL | 0/HLcGmk

    やぁ、こみさん。

    3日間お疲れ~。燃え尽きたよ、私ゃ。
    今週には『しんとく』マチソワを控えていると言うのに、心は『リア王』を引き摺りまくりです。
    あああ、切り替えできるかなぁ。

    こみさんの初日レポ、読ませてもらったよん。
    あと2回分のレポも期待してるわ。

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