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関東遠征メイン・イヴェントレポ/Part 1

2007年03月26日 18:32

思えば去年の11月15日の午前。
私が『タンゴ・冬の終わりに』を観に行ってた東京で、たまたま高橋洋さんの思い出の場所・美竹公園のベンチに座っていた時でした。洋さんファンのお友達から今回のお話をメールで知らせてもらったのは。
その時は「来年の3月かぁ…まだまだ先じゃん」と思ってたのに、月日が経つのは早いもんで、あっと言う間に当日になってしまいました。
これからレポートしたいと思いますが、絶対にめちゃめちゃ長くなってしまうのは間違いないので、いくつかのPartに分けてUpします。
どうか最後までお付き合い下さいね。

朝日カルチャー公開講座【「恋の骨折り損」を楽しむ】
(3月22日《木》/ 彩の国さいたま芸術劇場)

さいたま芸術劇場私が会場に着いたのは11時40分くらいでした(集合時間は11時50分)。
前日はソワレで訪れたさいたま芸術劇場。夜の雰囲気もステキでしたが、昼間に見てもなかなかいいですね。で、今日はBlogなどで仲良くして頂いている洋さんファン仲間の方数名とお会いできるチャンスがあるということで、それもまた楽しみにしてました。映像ホール近くに行ってみたら、大阪のSさんを発見。ご挨拶した後に、ちょっと離れたところで座ってらした木蓮さんとwamさんみっけ。で、お話してたら映像ホールで受付が始まりました。私は木蓮さん、wamさん、Sさんと共に受付を済ませ、映像ホールの後方の席に座りました。


◎Part 1 / 松岡和子さんのプレレクチャー◎

今回の講座【「恋の骨折り損」を楽しむ】は3部に分かれていて、まず最初がこの作品の翻訳を手掛けた松岡和子さんによるプレレクチャーでした。
松岡和子さんと言いますと、蜷川さんのシェイクスピアものをお好きな方には有名ですね。ここのところの蜷川さんのシェイクスピア作品は殆どが松岡さんの翻訳による脚本です。因みに去年の夏に新感線が上演した『メタル マクベス』の元になったのも松岡さんの翻訳版でした。
以前から「松岡さんのお話はとても面白い」と聞いていたこともあり、プレレクチャーも大変楽しみだった私です。

12時少し過ぎから始まったプレレクチャー。受付の際に渡されたのがA3版2枚の資料だったんですが、基本的にはこれに沿ってお話を進めて行きました。その資料、1枚目は『恋の骨折り損』の設定・作品が書かれた当時の時代背景・登場人物の詳細などが書かれていたのですが、2枚目は松岡さん曰く「落書きのようなもので、本来はお見せしたくないもの」と言う、翻訳される際の苦労のあとが伺えるものでした。これを見て、なんだか自分が学生だった頃の英語の長文読解を思い出しちゃった(笑)。

で、シェイクスピアの作品は「言葉あそび」で成り立っていて、そのため日本語でも通じるように翻訳することは本当に大変なのだそうです。で、翻訳される時に特に大切にしているのは「意味」「イメージ」「音」なのだとか。
日本語の言葉あそびとなると駄洒落ですが、それを考えるのに、同じ韻の言葉をいくつも辞書で調べて書き出して、意味が通じるものを選択していくのだそうです。でもそうするとシェイクスピアが書いている本当の言葉あそびの意味の80%(だったかな?)は捨てなくてはいけない。残り20%でどれだけちゃんと伝えることが出来るかが大切なのだと仰っていました。
その翻訳例を第4幕第2場のホロファニーズ(戸井田稔さんが演じてます)の台詞から説明して頂いたのですが、直訳はワケが分かりません(笑)。それを上演用に駄洒落を駆使しながら演じ手や観客が分かりやすいように翻訳する…なんて大変な作業なんでしょう。

そして、役者さん自身からのsuggestionも非常に参考になるそうで、「こう言ってもいいですか?」などと提案されて「それいただき!」となることも多々あるのだとか。上記のホロファニーズの台詞でも戸井田さんと、そのシーンに出てくるサー・ナサニエル役の清水幹生さんとの提案で決まった言葉がいくつかあったそうです。このことでは戸井田さんには敬意を表してパンフレットにも書きました、とのことでした。
それから、アフタートークの時にも別の役者さんからのsuggestionで…という話があるのですが、それはまたその際に触れたいと思います。

こんなカンジでとても和やかな雰囲気で行われたプレレクチャー。1時間ほどあったのですが、できるならもっとお話を聞きたかった!
とにかく松岡さんは聞いていた以上に楽しく、そしてチャーミングな方でした。

普段、舞台は観るだけで作り手側のことなどは一切分からないものですが、こうやって作り手側の苦労話を聞けるのも面白いなぁと思いました。とても楽しかったし、ためになる時間を過ごせました。

そしてプレレクチャーが終わった後に14時開演のチケットをスタッフの方から受け取りました。私の席はG列センターど真ん中。こ、こんないい席で観せて頂いてもよろしいのでしょーか ありがたや~。


Part 2につづく。
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