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『恋の骨折り損』(3月21日《祝》18:00~/さいたま芸術劇場)

2007年03月24日 02:54

15時半くらいまでNACSさんの舞台を銀河劇場で観てから池袋のホテルにチェックイン、それから与野本町に向かうとなると時間の余裕が余りありません。
私にとってのさい芸デビューです。
しかし聞いてたとおりに与野本町駅からさい芸までの間にはなーんにもないのね。でも田舎モノの私にとって見れば、こんなのフツーだってば(爆)。うちだってJRの最寄り駅の駅前にはなーんにもないわよ。5分くらい歩かないと商業施設ないし。

ま、田舎の証明は置いといて(笑)、さい芸です。なんだか外観からしてすっごく雰囲気のいい劇場だな~って思いました。
で、会場内に入ってみると、ロビーは花の香りでいっぱい! なんだか凄いたくさんの花が来てましたよ。やっぱり主演の北村一輝さん宛てのが一番多かったですね。

【STORY】
 ナヴァールの若き国王ファーディナンドは、己が名声と国の発展を手にするため、臣下であり親友でもあるビローン、デュメイン、ロンガヴィルの3人と共に 「3年の間、あらゆる欲望を捨てて学業に専念する」という誓いをたてる。国中に法令として発布されたその中身には、「1週間に1度断食をすること」「睡眠は1日3時間とすること」などと並んで、「女性には近づかず、恋もしない」という条項も含まれていた。
 そこへ折悪く、フランスの王女が3人の侍女、ロザライン、マライア、キャサリンを連れてナヴァールへとやってくる。病床の父王の代理として、両国の間の借金完済に伴う土地返還の交渉にやってきたのだが、件の法令があるために、国賓であるにも関わらず宮廷に入ることができない。そこで王たちは一計を案じ、野外に張ったテントの中で接見するが、なんと彼らは、それぞれが王女や侍女に恋をしてしまう。
 宮廷には、風変わりなスペイン人の旅行家アーマードーが出入りしていた。彼もまた法に反してジャケネッタという村娘に恋をしてしまい、彼女あての恋文を田舎者のコスタードに託す。しかしコスタードは、ビローンからも侍女ロザラインに宛てた手紙を預かっており、取り違いが起きて全ての恋が発覚してしまう。
 そもそも法令に無理があるのは明らかであり、そのことに気づいた王は、王女たちのために宴を開く。そしてそこで恋心を打ち明けようとするのだが…

【CAST】
ナヴァール王ファーディナンド…北村一輝
フランス王女…姜暢雄
デュメイン…窪塚俊介
ビローン…高橋洋
ロザライン…内田滋
マライヤ…月川悠貴
キャサリン…中村友也
ロンガヴィル…須賀貴匡

アーマードー…藤井びん
コスタード…大石継太
サー・ナサニエル…清水幹生
ホロファニーズ…戸井田稔
ダル…岡田正
ジャケネッタ…沢田冬樹
モス…西村篤
ボイエット…青井陽治
他。



去年『間違いの喜劇』を観て以来、2回目のオール・メール・シリーズ観劇です。前回は観劇前に原作戯曲も読んで、大体のセリフなんかも多少覚えていたのだけれど、今回は原作は未読、ネットなどで大体のあらすじを把握しただけで臨みました。
でも、それでも全然問題なく楽しめました。面白かったなぁ。もしかしたら昼間のNACSさんより笑っちゃったかもしれません。蜷川さんが演出するとなんでこんなにシェイクスピアが面白いものになるんだろう?

以下、ネタバレありの感想。どぞ!


さて、この日の私の席は1階D列の下手側通路横でした。通路演出が多い蜷川さんの舞台。だからこの席が取れて以来ちょっとワクワクしてたんだけど、いやはやなんつーか楽しい席でした。

最初は『間違いの喜劇』同様、楽団を先頭に通路から舞台へ登場します。私の横の通路からは北村さん率いる男子班が登場。
「うわーーー、洋さんだーーーっ!」と確認した途端、鼓動がすっごいありえん状態にまで高鳴ってしまいまして。だってね、洋さん@ビローンが死ぬほどかっこいいんですもーん
演劇雑誌で稽古場の写真は事前に見ていたので、それから察して今回の洋さんの衣装はグリーンかなって思ってたの。それがシルバーとブラックが基調で、髪型は鬘だけどキツめのウェーヴがかかった長髪を後ろで結んでる、こっちが全く予想できなかったスタイルだったんです。それがまためちゃめちゃ似合ってるのよぅ。ヴィジュアルだけで涙が出そうになってしまった

その後も予想通り、私の横の通路をいろんな方が登場・退場して行かれました。それは衣装の裾が何度も触れちゃうくらいに。この経験は1年前の『間違いの喜劇』大阪公演の時にもしてますけどね。
ただ、真横に立って演技されると言うのは落ち着きませんねぇ。ビローンもよく下手側通路で演技することが多かったんだけど、悲しいことに私の席からは洋さんの後姿ばかり見るハメに。それ以外ではダル@岡田さんに登場シーンで話しかけられるし(爆)。これだから蜷川さんの舞台での通路横の席は楽しいのです。

ま、洋さんのことは後で目一杯触れるとして、他の役者さんの印象を。

北村一輝さん。
蜷川作品初出演ですね。私も北村さんは映像のイメージが強かったんだけど、今回舞台を観てみて「おお、舞台でもイケるじゃん♪」と思いました。なんつーか、ルックスがルックスだけに目を引くんだよね。華があるの。金の衣装がイヤミなく似合う男なんてそう滅多にはおりませんて(笑)。演技面でもシリアスっぽいセリフも、コメディもちゃんと演じ分けられてるし、私はいい役者さんだな~と素直に感心しました。

姜暢雄くん。
第一印象は「でかっ」。デカいとは聞いてたが、あんなにデカいとは思わなんだ。でもお化粧したお顔は米倉涼子風の美人さんでした。演技面では時々セリフを噛んじゃったりして、まだまだなところがあるかな~。ま、こなれていけば大丈夫でしょう。

窪塚俊介くん。
はっきり言って、窪塚くんの舞台での演技は未知数でした。経験が余りないってことを聞いてたし。だけど杞憂に終わったよ。しっかり演技してました。一生懸命さが伝わってきたもんね。

内田滋くん。
『間違い~』のエイドリアーナ以上のはっちゃけ振り なんか凄かったわ~(笑)。でもさすがにオール・メール2回目ってことで落ち着いてます。洋さん@ビローンと滋ちゃん@ロザラインのシーンはすっごい笑えた。息も合ってました、はい。

月川悠貴さん。
今回も美しゅうございました。つっきーの女役って違和感ないもんね。逆に男役やってる方が「…え?」ってカンジだったりして(笑)。

中村友也くん。
可愛いです。若いけどそれなりに演技力は確かなものを持ってる気がしました。でもまだ舞台出演2回目なんですってね。先が楽しみだ!

須賀貴匡くん。
ええ男さんですなぁ。映像で『KITCHEN』を観た時から、機会があれば須賀くんの出てる舞台を観てみたいと密かに思ってたんだけど、それがまさか蜷川さんのオール・メールで叶うとは!

そして高橋洋さん。
事実上の主役です。
膨大なセリフの数と長さをあれほどまでに饒舌に、感情豊かにはっきりと言える役者なんてそうはいないですよ。だからこそ蜷川さんは洋さんを信頼してるんだな~と嬉しくなってしまいます。
ただ、ちょっと気になったのが、私が観た日は昼夜2回公演のソワレだったせいで、最後の方で少し洋さんの声が辛そうなところがあったんです。で、その後に大石継太さん@コスタードと絡むシーンで少しセリフをとちっちゃうこともあって、「あれ?いつも安定してる洋さんが珍しいなぁ」と。ま、その珍しいところを観られたのは案外おいしかった?
いや、もう。ほんとにヤバいっす、私。ビローンを演じる洋さんにメロメロです。今回のビローンは洋さんが演じたキャラクターの中でも私のお気に入り上位に入ることは間違いありません。大好き、ビローン!


…と、ゆーことでさい芸2回観劇のうちの1回目の感想はこの辺で終了とさせて頂きましょうか。


しかし長っ!!
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コメント

  1. 智美 | URL | EWVx.VaU

    お気持ちわかります。
    だって、ビローンかっこ良すぎでしたもん(笑)

  2. ぽるぽる | URL | -

    さすがRayさん。
    的を得ていますねぇ。(^^)/
    ビローンの登場シーンは、見た目だけで、私も泣きそうになってしまいました。だって、かっこいーんだもーんv-238(すみません語彙力がなくて…)
    オールメールは、声がよく聞こえてよいですね。女性の声は、人によってはキャンキャンして、聞き取りにくく、集中力の妨げになることがあります。

    今回はRayさんともお会いできて、とても嬉しかったです。次回、また劇場で会えたら幸せです。

  3. Ray | URL | 0/HLcGmk

    > 智美さん

    ですよねー、ビローンかっこ良すぎでしたよね。
    ラーメン頭があれほど似合うとは…。

    あ、「タイタス」のカイロンもバクハツラーメン頭でしたね(笑)。



    > ぽるぽるさん

    22日はどうもでした。本当に充実した1日でしたね。あんなにステキな舞台を観られたんだから、嘘ついて埼玉まで行った甲斐があったってものです(爆)。

    こちらこそぽるぽるさんとお会いできて嬉しかったです。
    次回と言うことは…「オセロー」ですか? 行っちゃいますよ、さい芸!

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