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『タンゴ・冬の終わりに』個人的回顧録。

2006年11月30日 12:41

「タンゴ」パンフと花びらタンゴ・冬の終わりに』も昨日29日に千秋楽を迎え、終わってしまいました。なのにやっと今頃感想Up。もう2週間前のお話になるので、日別の感想はやめました。もっと早くUpしとけばよかったのにね…ってか?(~_~;)

←の画像は公演パンフレットと、11月15日のソワレで私のところに降って来た紙吹雪です。なんとなく持って帰ってきちゃいましたよ(笑)。案外2列目の上手側って花吹雪が降って来ないのね。ざんねーん。

今回は前回の感想エントリーでお約束したとおり、役者さん別の印象をのんべんだらりと語ってみようかと思います。エントリー中、公演日が前後しちゃうかもしれませんが、そこのところはご勘弁。

(観劇日/
11月14日<火>19:00~ 1階G列上手側
11月15日<水>14:00~ 1階H列下手側
11月15日<水>19:00~ 1階XC列上手側)

清村盛…堤真一さん
私は今回、初めて堤さんのナマ舞台を観たんですが、ごめんなさい、これほどまでに舞台上で絵になる方だとは思ってませんでした。と言うか、映像では堤さんの魅力は100%伝わってないと思います。そりゃ中には「映像の堤さんの方がスキ」な人もいるかも知んないけれど、私はぜーったいに堤さんは舞台に上がってナンボの役者さんだと思います。
堤さんが狂気の人を演じるのは初めてではないとしても、その時々での表情の変化が観ていてとても楽しかったし、驚きました。特に西斐太・北斐太のおじさんたちと一緒の盛坊の時の表情と仕種がとても可愛くて、少年時代に戻ったかのよう。かと思えば、ラストのひとりでタンゴを踊るシーンは男の哀愁と色香を感じさせてくれるし。ラストは15日ソワレでは思いっきり落涙しちゃった私。それまではなんとか耐えられたけど、my楽日の15日ソワレは我慢できませんでした。

大げさだけど、私の中での堤さんの見方が変わりました。ナマで観ないとやっぱりダメだね、うん。本当にいい役者さんです。
それからミーハー的に言うと、とにかく立ち姿がかっこいい。タッパもあってスタイルがいいし、その上、上下黒の衣装だったのでめっちゃステキだったんだよね。


清村ぎん…秋山菜津子さん
堤さんと同じく、菜津子さんの舞台をナマで観たのは初めてです。舞台映像とか、N○Kの朝ドラでは演技を観たことはありましたが、やっぱり菜津子さんも舞台の方ですね。凄く演技が安定している上に、表情が細やか。盛を優しく包み込む包容力も感じられました。と同時に狂っていく盛を複雑な思いで見ていくしかできないもどかしさも。
この『タンゴ~』は盛のお話でもあり、ぎんのお話でもあったと思うんですが、ぎん役が菜津子さんで本当に良かった。
で、トレンチにニット、ロングブーツ姿がとっても綺麗でした。


名和連…段田安則さん
ナマ段田さんは今年の2月にNODA・MAP『贋作・罪と罰』大阪公演でお目にかかりましたが、実は段田さんって好きな役者さんだったりするんです。なんて言うのかな、演技が巧いのにあざとくないと言うのか、自然な演技が好みなんですね。それでいて見せ場をちゃんとご存知なところがニクいわ~(笑)。例えば、妻の水尾を追ってやってきた連が北国シネマの客席でリンゴを剥く時の何気ないジャックナイフの見せ方とかね(そのナイフがのちのちポイントになるだけに)。
それと、笑いとシリアスの演技に差がないんですね。洋さん演じる重夫ちゃんとのシーンはとても和めちゃいました。15日ソワレでは食べるシーンで醤油の瓶をうっかり倒しちゃって慌ててた(笑)。←中味入ってたのか。安心してみていられる役者さんです。


名和水尾…常盤貴子ちゃん
これが舞台出演2作目の常盤ちゃん。周りが舞台経験豊富な役者さんばかりだったので、どうしても彼女の演技には「…あれれ?」って思ってしまいました。ただ、皆さん言われてるように常盤ちゃんには“華”があります。連さんに「舞台を横切るだけでも演劇になる」と言わしめた水尾の存在感は常盤ちゃんの持っている“華”の部分で納得できるような気はするんですが、もう少しセリフに抑揚と緩急をつけて欲しかったな。なんだかいつも一本調子で怒ってるよーな発声に聞こえてしまったのです。しかし綺麗な人は出てくるだけで場を変えてしまうから、やっぱり凄いのかもね。個人的にもうちょっと頑張って欲しかったのがタンゴを踊るところかな~。タンゴって官能的なダンスでしょ?私の目には盛と水尾のタンゴは官能的に見えなかったの。もう少し接近して踊って欲しかったです、はい。


宮腰信子…毬谷友子さん
ノブさん大好き♪ それもとんちゃんがノブさんを演じてくれたからであって、他の方だとどんなノブさんになっていたのか想像すらできません。確かに登場シーンはものごっつ少ない。とんちゃんが演じるには勿体ないと言えばそーなんだけどね。
「買い物に行ってきます」の時のターンが面白くてそれはそれは可愛かった~。とんちゃんが洋さんの相手役だと何故か許せてしまう私がいます。15日のソワレのカテコだったかな、横に並んだ洋さんと何か短くお話してたようでした。


清村重夫…高橋洋さん
はい、順番がきましたよ、長いですよ(笑)。

重夫ちゃん、だーーーい好きっ

私はチケット発売前に既に清水さんの原作戯曲を読了していたんですが、最初は2公演観劇予定だったところを、原作が凄く気に入ったのでもう1回分のチケットを買い増ししたんです。それは正解でした。重夫ちゃん、本当にフツーで良かったんですもの~。
観る前にお友達のBlogなどで重夫ちゃんが「プリン頭」だと聞いた時には「え゛え゛っ!?」だったんですが、実際に観てみるとなんともキュートじゃないですか♪「金髪も似合うんだ~♪」なんて新しい発見でもしたような気持ちでしたよ。重夫ちゃんの衣装はスカジャンとタイトなジーンズなんですが、14日ソワレのスカジャンの色は紫で、15日はマチ・ソワともに緑でした。しかし細いぞー、洋さん。夏と比べて絶対に痩せたよね。それもまたステキなんですが(Love is blind.←ほっとけ)。
それに身体能力が高い! いや、身体の柔らかさは以前から知ってましたよ。でも今回、腹筋しながらセリフ喋ったり、セットの客席を軽々と飛び越えたりするところを観て感心しちゃった。そんなところも元・体育の先生という重夫ちゃんのバックグラウンドにぴったしなのね。
そして、全体的に重く暗くなりがちな話を普通な一般市民の重夫ちゃんが出てくるだけで空気を変えていました。重夫ちゃんのシーンってなんだか観てる方もほっとするんだよね。笑いも持ってくし。『ライムライト』の一人芝居はいつも大ウケ。笑いのシーンも難なくできちゃうのは、今年3枚目のキャラクターを演じ続けた洋さんの新境地開拓ってところかな。そんな面から見ても、今年の洋さんの【おばかチャレンジ】は成功だったと思います。

で、萌えたシーンはやっぱり盛にーちゃんとの絡みかな。はじめの方に重夫ちゃんがにーちゃんに肩を貸すシーンがありますが、そこんところ。にーちゃん、重夫ちゃんの言葉以上によっかかりすぎですから~♪(笑)にーちゃんってば「きょうだいは獣のぬくもりがする」とか言いながら重夫ちゃんの頭を抱きかかえちゃうんですもの~、きゃ~♪
で、あとは兄弟喧嘩の場面。元JACの堤さん、アクションシーンはお手の物でしょーか、重夫ちゃんの繰り出すパンチを軽々とよけてました。しかし最後は電器あんまって…(爆)。洋さん、マジで「……」ってなってなかったか?(笑) でも昔の男兄弟の喧嘩の締めってやっぱアレだったんだよね。…って私には男兄弟がいないから知らんのですが。でも堤さんと一緒のシーンは、本当に洋さんが弟っぽく見えました。洋さんって実際はおにいちゃんなのに、なんとなく弟キャラなのね。

カテコに話は飛びますが、今年は洋さんの出ている舞台は前方席で観られることが多かったんだけど、ことごとく洋さんは私がいた席とは逆の立ち位置だったんす。「ああ、愛が足りないのね」なんて思ってたら、今回の洋さんのカテコ立ち位置は今回私の3回観劇中2回いた上手側♪ 特に15日ソワレは2列目だったこともあって、洋さんばかり見てたよ。月川さんと何か話して軽く笑ってたなぁ。相変わらずお辞儀のタイミングを計ってるところがかわうい…(笑)。


あと、新橋耐子さんの一昔前にほんとーに田舎にいそうなおばちゃんやら、沢竜二さんの上斐太のおじさん、塚本幸男さん&岡田正さんの北&西斐太コンビも楽しかった(北&西コンビ、大好きー!)。
つっきー(月川さん)、今回は出番は少なかったけど、やっぱり年齢性別不詳っつーのがつっきーなのね(笑)。
そして最初と最後に出てくる幻の観客たち。インパクト凄かったです。彼らの存在が、いわばこの『タンゴ~』の肝だったと思うの。彼らによって引き込まれ、それまで切なかった舞台が彼らによって希望で終わる。


タンゴ・冬の終わりに』は私にとって忘れられない舞台になりました。とにかく東京遠征してよかったです。来春WOWOWで舞台中継があるのは嬉しいけど、やっぱり映像じゃ伝わり切れないものがあるんですよね。それはナマが勝負の舞台だから仕方がないことなんだけど。

できるならもう1度、この舞台をナマで観たいです。
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コメント

  1. こみ | URL | -

    Rayさん
    待ってたよー
    私も重夫ちゃん好きやわー
    なんなんだろう。不器用な感じがたまらんのかな

    とんちゃんに対する感じ方も一緒で笑った。とんちゃんなら許すぞ。洋さんを…ってか。
    毬谷さん、秋山さんクラスの女優さんならOKという事なのかな。これがなかなかいないが…

    私も今晩頑張って書こうっと…

  2. ぽるぽる | URL | Wd3nJgFU

    お久しぶりです。(^^)

    >はい、順番がきましたよ、長いですよ(笑)。

    爆笑しましたー。

    気持ち、よーくわかります。
    今年の洋さん、ずっとドローミオを思わせていて、それももちろん良しなんだけど、今回の重夫ちゃんはもう、最高!!でしたよね!

    他キャストの方へのコメントも、うんうん、そうそう、って読ませていただきました。

    3/22の講義、智美さんに教えていただいて、私も申し込めました!

    もしかしてRAYさんにもお会いできたら嬉しいです。
    ただ、申し込みが遅くてチケットなしなんです。
    何とかしなくては…!です。
    でも、生洋さん。
    いまからめちゃめちゃ楽しみです(^^)



  3. Ray | URL | 0/HLcGmk

    > こみさん

    こみさんもおかえりー。楽しんできた?重夫ちゃん、かわいかったよねぇ♪

    うん、何故か洋さんの相手がとんちゃんなら全然OKなのよ。綺麗で演技の巧い大人の女優さんじゃなきゃヤなんだよね。
    勝手だわ、ファンって(笑)。



    > ぽるぽるさん

    こんばんは~。コメント有難うございまーす♪

    わはは、笑って頂けましたか。
    『タンゴ~』の重夫ちゃんは『間違い~』のドローミオあってのものだったと思うんです。今年は洋さんにとってきっとステップアップの1年だったのではないかと確信してます。
    そんな1年、洋さんの出演舞台を全て観られたこと、本当に幸せだと思ってます。

    で、来年は『恋の骨折り損』。
    ぽるぽるさんも洋先生の生徒さんになられますか!わーい、クラスメイト♪(違?)
    当日は是非お会いしましょう。チケットもまだ先の公演だから、きっと何とかなりますよ。諦めないで下さいね。

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